4月2010

責任を取る

2010年4月9日

P1020461.jpg
武士道ワンポイントレッスン
第一回目のテーマは「責任を取る」
「責任を取る」という言葉は仕事にも生活にもつき物ですね。
でも責任を取るとはどういうことなんでしょう。
大切な古伊万里のお皿を割ってしまった!! 果たしてどうやって責任を取ればいいんだろう。
殿様の古伊万里を割ったら、江戸時代なら切腹では?
でも今の時代なら、謝る、弁償する、といってももう同じものは無いし、買うお金も足りないかも・・・。
困りましたね。それでは、責任について考えてみましょう。
責任を取るとは失敗の後始末を言うだけではないのですね。
事後処理の責任を取らなくても済ませるには、事前に責任を果たしておくのですよ。
役目を無事に終えるには、行き当たりばったりでは無理でしょう。
無事に終えるには「何も事が無く済ます」ということですね。
だから、何もしないで安穏としていて、行き当たりばったりでは何も事が無く済ませることなど到底できっこないわけです。
必死に全力投球して、ありとあらゆる事をし尽くして努力をしないと、無事には済まない。
つまり、事に当たる前に入念に下調べをしたり、準備をしたり、打ち合わせをしたり、一つとして抜かりがないよう、用意周到にしてから取り掛かるんですね。
 
責任をきちんと果たすには、人の知らない陰の部分で、智恵の限りを尽くし、危機管理を徹底し、全力で挑むことが求めらているということ。
事に当たる前の準備は、事に当たっているときの何倍もの時間や努力がいります。
責任を取ると言葉で言うのは簡単だけど、実際取り組んでみたら試練だ!!ということになるわけですね。
だから尊いのでしょうね。
事後処理で責任を取ったと思っても、元通りになることはあまりないでしょう。
百均で買ったものなら、買って返せば済むかもしれないけど、それだって信用はなくしていますよ。
あの人に任せられない、危ない、なんてね。
それに、「ごめんね」と謝っている方も辛いかもしれないけど、謝られている方は諦めることと我慢する事を強いられているということも忘れないでおきましょうね。
このポイントを抑えておけば、あなたは責任感の強い信用度の高い人という評判を手に入れられます。
あっ!!でもね、信用はすぐにはつかないから、気長にいきましょう。
 By 本多百代・人間力向上セミナーより

武士道ブログ

武士道協会会報誌無料送付いたします