『私も一言物申す』 世の中に一言!! 一言私にも言わせて(^。^)
第二回目のテーマは「子ども手当」
子ども手当を出すことが悪いこととはいいません。
でも、もっと思慮深く現場をリサーチして、本当に困っている所をにお金を使い、最終的に日本という国がよくなる方向へ導くようなお金の使い方をして欲しいと思っています。
この手当が決まってから、まだ誰の手にも手当が配られていないうちに、少なくても東京都23区内の区認定保育園での時間外保育料が倍に値上がりました。
今まで1時間400円だったのが800円にもなっています。
今はアメリカのパート時給8ドル前後といいます。
日本だって800円が相場でしょう。
パートだったら、働いた分全額が保育料に支払わなければならないといった金額です。
何のために働いているんだろう・・・と思うのが当たり前だと思います。
結果的に働く意欲などなくなってしまうような手当ということになってしまうのではないでしょうか。
国を豊かにするには、国民が働くことに意欲を示し、働くことで喜びが生まれるように仕向けなきゃならないと私は思います。
みんな仕事をしたくなくなって、生活保護を受ける人ばかりになったら、どこからその保護手当を工面するんでしょう?
生活保護手当は、一生懸命働いている国民が、『困った時はお互い様だから』という親切な気持ちで支払った税金から賄われているわけです。
大金持ちの寄付だって税金だって、死に物狂いで働いてこんなに儲けさせてもらったから、世の中に還元しますという優しい思いで、たくさんのお金を支払ってくださっています。
なにも邪魔で捨てたくなったお金や、国が株式会社を持っていて稼いでくれたお金で賄っているんじゃありません。
自分のお財布の中のお金ではないからこそ、成果が出るように真剣に使い道を考えなければならないのです。
今の世の中で、18時30分までに必ず終業させることができるという仕事って、どんな仕事でしょうか?
正社員だった場合、残業して欲しいと言われて断り続けたらどうなるでしょうか?
そして、仕事が17時或いは17時30分に終わる会社で、このご時勢でジャストタイムにタイムカードを押して退社できる女子正社員ってどんな会社に就職しているのでしょう?
私が社長なり人事部長なら、ジャストタイムにタイムカードを押して、絶対残業を拒否する女子正社員がいたとしたら、人事考課は最低ランクをつけたくなりますし、辞めて欲しいとさえ思うでしょう。
反対に私が保育園児がいる母親で社員だったら、一時間に800円もの超過手当を払うなら、ジャストタイムに会社を退社しなきゃ家計が大変。
残業手当がそのまま保育園に持っていかれるなら、働かずに子どもと一緒の時間を大切にした方がいいと間違いなく思い、実行するでしょう。
こんな主従の思いに差のある状態で仕事をしていて、良い仕事ができますか? 良いコミュニケーションがとれますかしら?
仕事は主の理念に従が感動し、協力し合って心を一つにしなければ、完成しないものです。
結局、働かなくても食べていける家がより裕福になるのが「子ども手当」という感じがしてしまいます。
夜まで働き、条件の悪い仕事しか就けなくて、頑張って休日に働いたり、夜間働いている家が、助かるような「子ども手当」にしなければ、世の中が良くなりません。
休日夜間保育が実現すれば、保育士の採用も広がり、雇用促進にもなります。
このときの保育士の給料に手当を使うのです。
保育士だけでなく、掃除をする人や事務をする人も採用するようになれば、どんどん雇用促進になります。
今で800兆円をはるかに超えた借金のある日本の経済。
この借金を早く減らすには、国民が働くのが大好きになって、働くことで生きがいとやりがいを感じ、社会に貢献している事を実感していくようにすることが、最も安全且つ早道です。
親がもらった子ども手当を、その子供が結局利子をつけて国に返却しなければならないようなことは、あってはならないことだと思います。
日本は素晴らしい国です。
世界中で一番欲しい国のパスポートは? と質問をしたとき、一番多いのが『日本国』のパスポートという返事です。
それだけ、世界の人が認めている立派な国なんです。
滅ぼしたら末代までの恥です。
何とか日本を世界のリーダーとして、武士道の行き渡った国として、子供たちに渡してあげようではありませんか
5月23日の日記
京都から加藤さんと一緒に名古屋に戻り、一日掃除と洗濯と原稿作成をしていました。
いつもと視点を変えた本に目を通す時間もできました。
そこで、アフリカやアジアの国々の実情を少し解ったのですが、本当に日本人に生まれたということは、この上ない幸せを頂いているのですね。
2冊目を通した本の対照的だったこと。
一冊は裁判員裁判の話で、実の両親を彼氏にそそのかされて殺してしまった女性の話でした。
男の言うままに親に睡眠薬を飲ませて、男を導き入れて一緒に刺し殺してしまい、親のお金でブランド品を買いまくったという話でした。
男はそれを女性に罪をなすりつけているのを、裁判員がこれをどのように裁くかという内容でした。
もう一冊は、アフリカやアジアの社会情勢のことを取り上げていました。
特に印象にのこったのはカンボジアのこと、クメール・ルージュのこと、ポルポト派のことなどの話でした。
こちらは親を殺され、家族を失った失意のどん底で食べる物も満足になくても、たくましく生きなければならない子供たちの話でした。
この差が恐ろしく感じました。
真剣に考えないといけないですね、日本という素晴らしい国に生まれた人たちの役割を。
そして、このブログがこのように形を成して、みなさんの目に留まるようになれたのも
harmonyさんのお陰なんです。
harmonyさんが管理してくださっているから、このブログが成立しています。
二人三脚のブログだから、毎日書こうという意欲が湧きます。
疲れていてもサボりたくないという気持ちになります。
harmonyさん、本当にありがとうございます。
武士道協会では西尾理事に支えられ、ブログでharmonyさんに支えられ、私の活動があります。
2010年5月23日 09:56 PM | 日記 |
今日から新コーナーを増設!
『私も一言物申す』 世の中に一言!! 一言私にも言わせて(^。^)
第一回目のテーマは「高校無償化」
高校を無償化するなら、小中学校での勉強を完璧にして、小中学校の勉強を完璧にした上で、道徳・修身の授業を復活させて、礼儀作法の行き届いた子供に育てることにもっとお金を使って欲しいと私は思うのですが、いかがでしょうか。
勉強が嫌いな子供だっていますし、高校の勉強を受けなくても仕事で自分を表現した方が上手くいく子もたくさんいます。
どれもこれも同じように育てることよりも、個性を大切に育むことにも目を注ぐ必要があるのではないでしょうか。
だから、あの素敵な宝塚歌劇団だって中学を出たらすぐに入れるのでしょう。
大学院出てから宝塚歌劇団に入ったら、どうなるのでしょうね・・・
ひょっとして10歳近く差がある?
小学校と中学校の勉強を100%こなしたら、生活するのに困ることは決してありません。
なぜ、学歴にこだわるのでしょうか?
高校無償化にするという政治家は学歴の他になにが誇れるものをお持ちですか?
美容師さんだったら、その手にはさみを持たせたら、きっと誰よりも似合って美しさを引き出すヘアースタイルを創り出すでしょう。
調理師さんだったら、その手に包丁を持たせたら、きっと誰もが舌鼓を打つような美味しいお料理を創り出すでしょう。
大工さんだったら、その手にカンナや鋸を持たせたら、きっと誰もが羨ましがるような住み心地のよい家を創り出すでしょう。
歌手だったら、だれもがうっとりとして、嫌なことも忘れてしまうほどの歌声で歌を披露するでしょう。
俳優だったら、まるで本当の出来事のように観客を引き込み、涙と笑を誘い、感動の一こまを創り出すでしょう。
このように、学歴があってもなくても、世の中の人を喜ばせることはいくらでもできます。
学歴がなければ何も残らない人、そういう人が学歴学歴というのではないでしょうか?
高校をどうしても出たければ、ある一定の成績をとって、低所得証明をすれば学費貸与をして、卒業後に一定の約束を果たしたら返済義務がなくなるようにすればいい。
たとえば、必ず就業して10年間努めて納税し、社会保険料を支払うなどです。
大学に進学した場合は大学卒業後から10年間の就業があれば返済義務免除にすればいいのです。
途中でやめたら、たとえ生活保護をもらっていても、その中から1,000円ずつでも返済しなければならないように義務付けて天引き制度を強制化すればいい。
そうすれば、みんな頑張って10年働きます。そうすると、働くことが楽しくなる人も絶対に出てくると思います。
これからはどんどん人口が減るのだから、今までと同じと考えていたら大間違い。
怠け者と努力家には差をつけて、平等は悪で公平が善であるという考え方にしないと、働き者が居なくなってしまいますよ。
マニュアル対応しているから、公平の良さが解らないのです。マニュアル対応は平等にしか機能しませんから。
ここまで荒廃してしまうと、取り返すのが大変。
早く道徳修身の授業を取り入れて、だらだらと学校に誰もが通う仕組みはなくして、働くことの楽しさを知り生きがいを持って暮らせるようにしなくては、あと30年後に老後を迎える人は年金がもらえなくなります。
ぜひ、保育園幼稚園から武士道(道徳修身)を授業に入れてもらえるように、武士道を広めないとなりませんね。
そして、高校より上は何か目的を持って進学するようにしないと、欝やニートや引きこもり、自殺がなくならないように思います。
仕事を生きがいにして、やりがいを持って取り組んでいたら、絶対にパワハラもなくなり、欝も、自殺もなくなります。
武士道を志す人で、高学歴でない人はたくさん居ますが、尊敬できる人ばかりです。
何に長けているかを探し出すことが大切で、むやみにだらだらと通学することは良いことではないと思います。
5月22日の日記
朝9時15分頃に京都に新幹線で到着。
駿台で駅から見えにくくなったPHP研究所で京都人間力向上セミナーを開催いたしました。
西尾理事が体調が悪いのに、まったく顔色一つ変えずに朝早くから準備をしてくださいました。
武士道だな・・・と感心致しました。
さて、今日のセミナーでは大野雅仁さんに「仏教の発展と訳経」というお話をして頂きました。
目から鱗!!
大野さんは仏教の学者さんなので、また視点が違う所からのおはなして、本当に面白かったです。
そして、居合、乗馬・・・と武道を極めた田中普門様をご紹介くださいました。
大野さん、ありがとうございました。
そして、アブさんも参加してくださいました。
5月17日にアブさんを、ウズべキスタンから京都大学大学院博士課程に留学していると紹介しましたが、
故郷はウズベキスタンですが新疆ウイグル自治区で生まれたので中国籍だそうです。
また今日は名古屋から加藤洋一さんが初参加してくださいました。
なんと!!奇遇なことか、私の名古屋で生活しているところからすぐの所に住んでいました。
最寄駅までも一緒(笑)、世の中は狭い・・・。
加藤さんとご縁をいただけた事で、私に不足しているところがカバーして頂けそうな、嬉しい出会いでした。
お馴染みの仲間、京大の加藤駿吾さんも名古屋出身なので、中部特賛委員会設立も身近に感じるようになって来ました。
京大の武士道サークルの発展は加藤さんの双肩にかかっています。
今日は桜井さんの坊やちゃんが、教育勅語に続き、狂言を披露してくださいました。
唄と舞、でんでん虫でしたっけ? ああごめんなさい、またもや固有名詞が出てこない。
小さい子供の才能の素晴らしさを改めて感じました。今日もありがとう。
武士道協会の平均年齢を下げてくださる貴重な存在です。
高木さんと西川さん、次回までにDVDよろしくお願いいたします。
高木さんの感動物語(リアクション)が本当に純粋でいいなぁ~と微笑ましく聞いておりました。
無口な西川さんとたくさん話ができて満足です。きっと西川さんは誠実でシャイなんですね。
武士道協会は山田さんのおっしゃるとおり、これから益々栄えていくと思います。
山田さんがいらしてくださるお陰で、スパイスがきいて生き生きとしたセミナーになっています。
今度また講義してくださいね。リクエストは、二宮尊徳、聖徳太子です。
2010年5月22日 11:28 PM | 日記 |
日記
今年に入ってから、肺炎になり、3月に母を身罷り、5月に父が骨折と色々と教えの多い年です。
何かがあるごとに学ぶことがあり、逆境が設定されている意味や意義が良く解るようになりました。
もちろん反省ではなく後悔してしまうこともあります。
でも、後悔しても何も得ることがなく、心が空しく苦しくなるだけということもわかりました。
今は忙しいからこそ、自宅から片道2時間半の父のところへ週に1~2回、仕事やボランティアの合間をぬって必ず行くようにしています。
私が父のところへ行くと必ず歓待してくれます。
週に一回行き続けて、私をこんなに歓待してくれる人が他にいるかな・・・って考えたら、有り難いな。。。
親は居て、見てくれて当たり前だったけど、改めて考えてみると、すごいことだったって事がわかります。
親孝行できることは、幸せなことなんですね。
明日は、京都。
武士道人間力向上セミナーです。
また会員の皆さんとお会いできると思うと、とても楽しく嬉しくなります。
2010年5月21日 11:08 PM | 日記 |
武士道ワンポイントレッスン
四回目のテーマは「食べ物」
地球に人類しか存在しなかったらどうなるの?
こんな事を考えたことはありますか?
地球上に人類しか存在しなかったら、間違いなく人間は共食いをするしかありません。
それこそ弱肉強食です。
弱い者はいつも恐怖に怯えて、命からがら逃げ惑うしかありません。
我々の食べ物は何なのか? 考えたことはありますか?
食べ物は全て生きとし生けるものの命です。
生ある他の生き物の尊い命を食べ物として頂戴し、人間も動物も魚も生きているのです。
自然に従って生きている動物たちは貯蔵をしません。
アフリカの炎天下に住んでいても、冷蔵庫も冷凍庫も持ち合わせません。
だから、たった今、その場で必要な分だけの命を頂きます。
残った物は、ハイエナや他の生き物に上げて、捨てはしません。
てんとう虫とアブラムシの関係だって、てんとう虫はアブラムシを苦しませずに殺し、その後はみんなで仲良く分け合って食べて、何一つとして無駄を出しません。
人間は自然に逆らって生きています。
だから、自己の安全と安心の為に貯蔵をします。
そして、余分だと思うと、生き物を殺している事を忘れて、平気で捨て去ります。
これは、他の生き物の命を軽視しているということです。
だから、自分の命も粗末に扱って、自殺をするのです。
自殺をするのは人間だけでしょう。
犬や猫が自殺したなんて聞いたことがありません。
そして、人間を天敵とする生き物がいません。
人間は走るのも、噛み付くのも、引っかくのも、泳ぐのも、飛ぶのも、それぞれの動物と比べてみても秀でているものがない、肉体的には弱い生き物だからです。
その弱い生き物が生きていけるように、智恵を授かっています。
だから、その智恵は自然界を融和させて調和を図るために使うことが、与えられたものの使命であると思います。
しかし、現代の人間は智恵を自分たちのためだけに使っています。
自然界で天敵に狙われるた生き物は、安楽死ができる自然の仕組みがあります。
蛇ににらまれた蛙は気絶してしまい、飲み込まれたときは苦しくありません。
鷹に襲われた狐は、急所を爪でつかれるから痛みも苦しみもなく即死できます。
ライオンに襲われたシマウマが、飛びつかれてから苦しい顔をして逃げ惑うことはなく、飛びつかれたと同時に気絶してしまいます。
でも、人間の食べ物となる牛も豚も鶏も、殺されるときは悲鳴を上げて嫌がり苦しみます。
それなのに、人間はその肉を平気で捨てています。
人間はもっと自然と融和する事を考えて、自然の摂理に則った謙虚な生き方をすべき時がきているのではないでしょうか?
生きとし生けるものの命を大切にすることが、結果的に自分の命も大切にするということになり、自殺撲滅につながると思えませんか?
自殺をする人は、産んでくださったお母様に感謝をするのをわすれていると思います。
生みの苦しみ、育てる大変さ、税金を使って学問を身につけ、多くの人の親切で大人になります。
母親に感謝がないから、人間には命を投げ出してくれている生き物に対しても感謝がありません。
感謝があればむげに捨てたりはしなくなります。
でも、魚が切り身でテーブルに出ていると、命あるものだったという意識がまったく起きないのも確かです。
ましてやミンチされて、お団子にでもなっていたら、小さい子供の誰が、元が海老だったとか、鶏だったとか・・・想像つくでしょうか?
嫌なことがあると、生命の大切さが解らないから命を捨てることを考えてしまうでしょう。
命の大切さは親が教えたり学校で教えなければ、気が付かないまま大人になってしまいます。
微分積分や難しい方程式は解けるのに、命の大切さに気が付かない大人になってしまうのです。
生命とは何なのか?
もう一度考える必要があると思います。
そして、生命とは何か?
ここを意識をすることで、物を大切にしたり、親孝行をしたり、生き物を大切にする、無駄をしない、などという考えが育つのではないでしょうか。
日本の宗教である神道というものは、自然を讃え、自然を敬い、自然と融和するための方法だったと思います。
雷を畏怖し、雨を畏怖し、お天道様に感謝して、自然と共に生きてきました。
でも戦後は高度成長のもと、宗教に対する間違った認識を植え込まれ、感謝を忘れて命を粗末に生きてきたように思えます。
そこへおかしな新興宗教が犯罪をおかしたから、たまったものではありません。
故に、自殺者が年間3万人を超えてしまうという、残念な結果が今あるように思います。
自殺者をなくすために、相談所を作るのと同時に、もう一度、生命について考えて、自然の中で生きている事を思い出すことからはじめてはいかがでしょう。
武士道はこういうところにも生きています。
By 本多百代・人間力向上セミナーより
2010年5月21日 07:15 PM | 日記,武士道ワンポイントレッスン |
5月20日 日記
私は武士道というテーマと通して、子供の育成、育児支援、人間力の向上、社員育成、食の道、などに力を注いでいます。
仕事としているもの、ボランティア活動でしているものとありますが、結果的に日本人の力を底上げすることに一生懸命努力しています。
とっても忙しいから、本当に悩む暇もなくて、逆境が来ているのに逆境を片付けることしか頭にないうちに、逆境を乗り越えていたりします。
確かに逆境って初めは大きくてなかなか乗り越えられないのだけど、一度乗り越えると次からは気が付いたら逆境山の頂上にいたりするんです。
これも癖で、逆境乗り越えグセをつければ、あまり悩まずスラッと乗り越えられるようになるから不思議ですね。
さてさて今日は、長久手古戦場跡の近くで、社員研修でリーダー研修とアテンダント研修をしてきました。
内容はリーダー研修では、建仁寺の俊崖和尚と釈宗演という小坊主の話から、和尚のように失敗した小坊主に対しても、人としての尊厳を守った対応をすることについて掘り下げました。
アテンダント研修では責任について話し、全員が責任について理解して、具体的に行動に移せるようにしました。
ついつい脱線して、テキストにない話をしてしまうのですが、鹿島さんが「その線でずっと話してください」といってくれたから、その気になってしまい、押さえるところを押さえながらも、楽しい3時間を過ごしてきました。
親孝行な鹿島さん、日々の愉快なやり取りをご披露してくださいな(笑)
それに今日私が受けたのは、「謝っても許したくない」と言われたら?という質問に、川崎さんの「じゃあどうすればいいんですか?と聞いちゃう」でした。
それに対して、「そんなことを言ったら余計に激怒されるわよ」と言われた時の川崎さんの困った顔が可愛かったです。
印象に残ったのは研修中の宮尾さんの足が綺麗だったこと。宮尾さんは足だけでなく顔も綺麗なんですけどね。
そして、最近メキメキカリスマ性を発揮してきた浅井さん(普段はこんなに気取った呼び方をしてないのですが)、応援しているから今日の逆境を乗り越えてくださいね。
発言のなかった人は次回に登場してもらいます。
みんなの明日の成長が楽しみです。
2010年5月20日 11:57 PM | 日記 |
武士道ワンポイントレッスン
三回目のテーマは「ゆとり」
ゆとり教育が失敗だったことは周知の如く。
でも、良く聞く言葉ですが、「ゆとりを持って仕事をしたい」とか「ゆとりが欲しい」と言う人が多くいらっしゃいます。
それでは、ゆとりってなあに?
―――余分に時間を取っておくこではないでしょうか?
それって時間の無駄遣いではありませんか?
―――うう~ん・・・それじゃ・・・少し多く予備を取っておき、失敗しても良いようにすること?
それって資源の無駄とは思いませんか?
―――私、難しいことはあまりよくわからないのですが!!!ブチ (ああ・・・切れちゃった)
このように「ゆとり」って言葉を曖昧にしか理解していないのに、あたかも解っているような錯覚で使っているように感じますね。
それでは
武士道 “ゆとり” の定義
「誰よりも一生懸命努力して、工夫して、危機管理もして、シャカリキに頑張った結果、前より速くできるようになったり、前より緊張しないでできるようになることで、時間や気持ちに余裕が生まれる事」
つまり、努力の結果に生まれた時間や気持ちの余裕を指すのであって、無駄に時間を確保しておくことではありません。
この無駄に時間を確保したことから、怠けたり、緊張感がなくなり失敗をしたりすることが多くなり、ますます自信をなくす結果を導いてしまいました。
よって、ゆとり教育が失敗したのは、ゆとりを楽をすること、辛い努力はなくすことという方向に解釈したからといえます。
遊ぶ時間を余分に取って楽をさせたのでは、学力が低下します。
それは、知識の欠乏を意味しますから、判断力が低下し、犯罪が増加、意欲は低下、よって自己中になってしまうわけです。
正しい“ゆとり教育”をするなら、
・少数精鋭授業にする
・子供達のわからないところを放課後たや日祭日も補講授業をして解るまで教える
・それらの補講の為に、補講専任講師を正規で採用する(補講専任講師の出勤時間をずらして午後13時~21時にするなど工夫する)
・現代はクーラーもヒーターも空調設備が整っているのだから、学力が追いつかない子は夏休みを減らして2週間くらいにして、他の日には補講を入れる
・春休みも、正規の教諭は補講に携わらなくて良いのだから、先生は新学年の準備に集中でき、子供は補講を受けることで取りこぼしがなくなる。
この様にすれば、雇用促進という社会貢献をしつつ、子供達はIQも学力も上がり、勉強をする気持ちにゆとりが生じる一石二鳥の優れた結果を得られることでしょう。
偏差値をなくして、学力テストを廃止しても、子供達の心にゆとりは生まれませんでした。
ゆとりは心に生まれなければ意味がありません。
時間のゆとりとは、言い換えれば暇なんですから。
それこそ暇をもてあましているから、細かいことに気がいき、人のことが気になっておせっかいになったり、過干渉になったり、それがイジメにだって発展するのですから。
忙しければ悩む暇だってありません。
時間ではなく心にゆとりを持つには、自信が付かなければなりません。
努力の末に勝ち取った自信から「ゆとり」は生まれるのです。
ゆとりとは、極めることにより湧き出る自信の産物であり、自信に伴うその人の風格に値するともいえます。
だから、失敗もなくなるから、ますますゆとりが生まれ、逆境にも挑む心の強さや勇気が育つのです。
ゆとりを得るには、必死になって努力することが条件であることを忘れてはなりません。
By 本多百代・人間力向上セミナーより
2010年5月20日 11:29 PM | 日記,武士道ワンポイントレッスン |
5月19日
今日は名古屋で育児支援セミナーと題して、武士道を育児に活かしたセミナーを開きました。
山口達也社長が名づけて「チビまま子ちゃん」で、毎月1回定期開催しています。
名古屋市緑区の(有)キャンプスのセミナールームで開催しています。
本日は、トイレの神様の歌から、トイレには拝み上手な神様がいらっしゃるから、綺麗にしておくと一緒に拝んでくださるらしい・・・とか、トイレの神様は女神様らしい・・・、お腹に赤ちゃんがいる時に一生懸命トイレ掃除をすると、綺麗な顔をした子供が生まれるらしいなどと話が出ました。
私はまだこの歌を聞いたことがないのですが、今年の年末には千の風に乗ってなみに流行するみたいですね。
そこで、内容も鍵山秀三郎武士道協会理事(イエローハット相談役、日本を美しくする会相談役)に学び、掃除道から勉強をしました。
トイレ掃除の奥深さを感じたという感想が多かったように思います。
悩みをかかえたり、心細かったりする若いお母様たちが、にこやかになって帰る姿が励みになっています。
名古屋市緑区で毎月1回開催しております。
興味のある方、一人で育児に悩んでいる方、是非ご連絡下さい。
ブログに匿名でもいいので「名古屋育児セミナー参加希望」と書いてくだされば、連絡先をお知らせします。
だれでも参加できます。
昨日、昨日池上さんに作って頂いたお寿司は、五目寿司だそうです。チラシ寿司ではないそうです。
五目寿司はご飯の中に具が混ぜ合わせてあり、チラシ寿司はご飯の上に具を散らしてあるのだそうです。
確かに、混ぜ合わせてありました。本当に美味しかったです。
2010年5月19日 11:18 PM | 日記 |
5月18日の日記
週末の人間力向上セミナーin京都の内容を思案中。
祝詞、論語、お経を学んだものを現代に生かすことでまとめようと思っているんです。
今日は名古屋。池上さんがチラシ寿司を作ってくださいました。
母の味で本当に美味しかった。一人で頂く夕飯も淋しく感じませんでした。
それに、手作りパンも焼いてくださって、至れり尽くせりの優しい池上さんは元小学校の先生で、私が名古屋で育児セミナーを開く時に一緒に講師をして手伝って下さっているんです。
名古屋でも武士道子供教室を開きたいという話が出ています。
道徳教育(修身学)が学校教育から消えてしまってから60数年がたち、今また子供を持つ母親から道徳教育をして欲しいという依頼が入ってきます。
安倍元首相が徳育教育に取り組んだとたんにマスコミに叩かれてしまいましたが、今思い返すと本当に必要な事を始めようとして勇気のある素晴らしい人が安倍さんだったように思うんですけどぉ~。
皆さんどう思われますか?
2010年5月18日 11:09 PM | 日記 |