運が良い人と悪い人

2010年6月22日

武士道日記2.gif
6月22日の日記
桶狭間古戦場跡付近にて研修をしました。
大高城址近くに今は、大高のイオンができました。
そのお陰で電車の駅まで作られました。
小さな商店が立ち行かなくなるのもわかりますね。
桶狭間の戦いは、駿河の今川義元対尾張の織田信長の戦です。
兵の数は10:1 で信長が圧倒的に不利。
しかし、信長の親衛隊・服部一忠が一番槍をつけました。
でも服部一忠は義元に膝を切られて負傷したため、首級を挙げたのは毛利新助でした。
この働きにより、信長は勝利を得て今川方は城代が岡崎城まで捨てて逃げたので、そこへ家康が入城した。
運が良い人と悪い人、はっきりと別れましたね。
実は人生は運が98%なのだそうだ。
運も努力の賜物といいますから、運が良くなるためにすべき事を心がけるようにすれば、思うとおりの人生があるということなのですね。
今私のいるところは、鳴海、大高、桶狭間と昔の名前がそのまま残っています。
桶狭間の戦いのあった頃は今から400年位前のことなのに、今はまるで別世界。
5万年前の人骨が出たなどとニュースで聞きますが、それから比べたら最近のことなんですね。
今日の研修は、お客様の気持ちを理解するにはというテーマで話しました。
お客様の気持ち(真意)を受け止めるには?
まずは自分を知ることなんですね。
みんな人の気持ちを知ろうとして必死に考えているけど、それはあくまで自分の考えでしかないということ。
勘を鋭くするには、まず自分が自分に鋭くなることですから。

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