舞台『帰ってきた蛍』

2010年7月19日

武士道日記2.gif
7月19日の日記
「帰ってきた蛍」の舞台を見てきました。
元空将の佐藤守さんがいらしてました。
武士道学校の講師です。
幕が開き、始めは昭和30年にお参りする家族の映像が写りました。
もう10年も経ってしまったという台詞が流れてから、もうなぜか涙がポロポロ・・・
2時間泣きっぱなしで、目が腫れてしまいました。
だれも笑って突撃していった人はいないけど、みんな大切な人を守るために突撃を志願していました。
靖国神社に祭られて神様になるんだと。
今、総理大臣すら8月31日に靖国参拝を拒む現状を知ったら、どう思うでしょう。
誰のお陰で今の平和があるのか? 本当に考えさせられました。
素晴らしい舞台で、涙なくてはとても見ることはできない作品でした。
史実に基づいているので、違和感がまったくありませんでした。
学校の道徳の時間にこのような舞台のDVDを見せれば、子供たちも感謝する気持ちが生まれると思います。
感謝の気持ちがある人は安易な自殺を選ばないと思います。
今でも書きながら涙がジワーッ・・・・
ありがとうと心から伝えたい舞台でした。
白石さん、また来年も企画してください。
でも、経費面でできるかどうかわからないとおっしゃっていました。
寄付のできる企業が後押ししてくださればいいのですが・・・
何しろ貴重な舞台でした。

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