幸せと感謝の関係

2010年9月30日

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24回目のテーマは「幸せと感謝の関係」
幸せは人の心が作るもの。
幸せは他から運ばれてくるものではありません。
幸せは感じるもので、与えられるものではないからです。
自分の環境により、幸せを感じることが変わってきます。
男に生まれて幸せだと思えば、男としてなすべきことを探し目標を立てるでしょう。それを達成したときは、幸せを感じ男として生まれたことを嬉しく思うでしょう。また女に生まれて幸せだと思えば、女としてなすべきことが見つかります。そして、なすべきことに一生懸命に取り組んでいて、それを褒められたらとても幸せに思います。
それなのに、いつも隣の芝生を見ながら「隣は良いな・・・」と言っていたら、幸せは遠のいてしまいます。それよりも、今自分に与えられていることの中から、幸せを見つけ出せたら、それが本当の幸せです。
「将来はきっと幸せになるから、今のこの辛い生活を我慢して耐えるんだ」と言っている人が、一番不幸な人だと言います。反面、「今、こんな幸せを頂いている」と今を大切に思える人が一番幸せな人です。
つまり、足ることを知るのが一番の幸せなのです。
それは、すべて感謝につながるからです。
幸せな人は感謝をする人と言えます。
さあ幸せになりましょう。
今あなたはどんな幸せを頂いてますか?

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