元寇防塁跡 生(いき)の松原

2015年1月28日

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神風が吹き、日本が侵略されずに済んだ

この様な話を聞いても今までは、余りピンと来なく古い化石のような話だと思っていました。しかし、「元寇防塁」という言葉を福岡に行くとよく耳にします。その時に、必ず出てくる言葉です。そこで、実際にこの目で元寇防塁跡を見ることにして、立山常務理事に案内して頂きました。

そうしたところ、現場に立つと美しい海を眺めながら、その防塁はまるで昨日の事の様にそこに現存しているのです。防塁の前に立つと温かな光を受けました。平和で美しい眺めです。でも、これは過去の恐ろしい出来事が積み重ねられ、祖先が命をかけて守ってきたからこそあると思うと、感動と改めて武士道協会の果たす役割の大きさを感じずに入られませんでした。

強制や否定、欲がはびこれば戦争しかありません。二度と命を粗末にするようなことが起きないように、心身ともに強く文武に長け、親孝行を常に頭に置き、調和を図り融和をしながら生きるように、その道を明るく分かるようにする役割があると思いました。会員の皆様、お一人お一人の全員の力を必要としています。

これからも武士道協会を支えて頂けます様、お願い申し上げます。

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