日記

若い人に伝えたい武士道(武士道学校講義録DVDより)④田中成明先生

2010年6月1日


国際マンダラ協会会長
アメリカ大日寺住職
武士道協会理事 田中成明

若い人に伝えたい武士道(武士道学校講義録DVDより)③鍵山秀三郎先生


(株)イエローハット相談役
武士道協会理事
鍵山秀三郎

若い人に伝えたい武士道(武士道学校講義録DVDより) ②安岡正泰先生

2010年5月31日


(財)郷学研修所 安岡正篤記念館理事長
武士道協会理事
安岡正泰

◎相談◎『人から嫌われたくない、好かれたい…』

2010年5月30日

新設の相談コーナー
武士道精神で『悩みに答える!』
今日、私の携帯に「相談があります」とメールが入りました。その内容は
【質問】人から嫌われたくない、好かれたい、という気持ちって、捨てた方がいいですか? R.W
【答え】
もちろんです。
人から嫌われたくない、好かれたい、という気持ちが強いと自分の気持ちをを殺します。
人に良いことを自分の信念に基づいてすれば、自分の生き方と同じ人が集まって来ます。
好かれよう嫌われまいとすると、わがままでずるい策士で、悪い意味でのカリスマ性の高い人が寄ってきて利用されてしまいます。  
詐欺師が詐欺に遭う人に寄ってくるのと同じで、詐欺師は詐欺師に詐欺をしようと寄っては行きませんから、それと同じです。
好かれたいとか嫌われたくないと思う人に、それを利用してやろうという人が寄ってくるということです。
それよりも、まず自分を大切にしましょう。
自分はどうしたいのか? 自分に聞いてみてください。
自分を大切にするということは、NOをはっきりとやんわりとサラリと言えることです。
NOをきつく、怒って言うのは誰にでもできます。
NOをニコニコと明るく言うのは智恵が要ります。
一生懸命相手にとって良い事は何か、また、自分はそれをどう思っているのか? 
そこを智恵をだして調和を図るようにしていきましょう。
自分を大事にするということは、やりたいことをやりたいようにやるという事ではありません。
自分を大事にするということは、自分の気持ちににも焦点を当てましょうということです。
本多百代

自分らしく生きること

2010年5月29日

5月29日 日記
東京コミュニティカレッジの講習会に行ってきました。
「自分らしく生きること」という大切な目的をもっている講習会です。
自分らしくってどういうことなんだろう?
自分らしくだから、自分の思ったように生きる
これってあっていそうで大きな間違いですね。
自分らしく生きるのって、自分のもっている天性を見出せるように
一生懸命これかな?と思うものに体当たりしていく事ではないでしょうか?
私は、少なくても自分のやりたい事をやっていたら、自分らしくは絶対に生きられないと思っています。
それは、人間は誰でも自分には甘いものです。
何かしら理由をつけて逃げようとしてしまいます。
だから、自分が嫌だなあと思う事をやり遂げた時、そこに自分らしく生きた証として自信がつくのではないでしょうか?
竹田先生のお話、頭で考えないで全身で受け止めると、スーッと気持ちよいくらいに染み込んできます。
昔は厳しい先生だと思っていたけど、それが優しさの元になる厳しさである事が気付いたのは、私が自律できてからのような気がします。
総て自分次第です。幸せと感じるのも、不幸と感じるのも・・・ね。
竹田先生は本当に素晴らしいです。
生きている神様みたいです。
お昼をお誘いいただいて、先生の手料理の玄米ご飯で一緒に戴きました。
素のままって、そのものの持っている持ち味を充分生かして、その周りのものの持ち味も充分生かして、それでいてとても良い和を保つことだと、本日のお味噌汁(大根、人参、牛蒡、椎茸、隠元、大根葉、の皮を剥かずに大きくぶつ切り)を頂きながら思いました。
――私は小さいころから「おみおつけ」と言ってきたのですが、パソコンで変換できないので、お味噌汁と書きました――
私には何よりの美味しいランチでした。
ご馳走様でした。

親はありがたい

2010年5月28日

6月28日 日記
骨折した父を連れて整形外科へ。
片道2時間半の遠距離看病というか介護というか!! 
最レントゲンの結果 「悪化していますね。骨がずれてますよ」 (。。;)
と言う先生の言葉に、父は無言。
それもそのはず、大丈夫だと言って、取り外しができるギブスを外してしまっていたんですから・・・。
「男とて老いては子に従えって、言わない?」と言うと、「分かったよ、これからはちゃんとするよ」とシンミリでした。
私が週に1~2日行っても喜んでくれるのって、父しかいないかも・・・と思うと、親はありがたいなって再認識しました。
夜戻ってから、一日の仕事を取り戻すべく、必死にパソコンと向かっています。

爽やかな気分になるには

2010年5月27日

5月27日の日記
逆境に襲われたとき、人間はまず自分の感情と闘う事で精一杯。
普段偉そうな事を言っていても、欝になたような凹んだ気分との闘いでヘロヘロ。
それに打ち勝って、爽やかな気分になるには
「人生は、心を鍛えるためにある。器を大きくするには、恥をかいたり、非を認めたり、辛い気持ちを乗り越えた時に、初めて意義あるものになる」
と思うこと。
きっととても楽になります。
これから、悩みの有る人の相談も受けようかな。。。と思っています。
でも仕事の合間にしか見れないから、1週間に1人位でしょうか。
いつからできる様になるか・・・頑張ってみます。
相談のある方、匿名でいいですよ。
記載してください。ブログ上でお返事します。
でも一週間1人までです。
忙しい時はできません。
どれを採用するかは任せてください。
返信がなくても怒らないで下さい。

若い人に伝えたい武士道(武士道学校講義録DVDより)

細川家の至宝を観る

2010年5月26日

5月26日の日記
上野の杜、都心と思えない緑の多さに思いっきり息を吸い込みました。
息ができるって幸せだと思いました。
1月に肺炎になった時は息ができず、深呼吸をすると死にそうに苦しかったから。
鎌田敏さんにお誘いを受けて、130年の歴史を持ち、横山大観がオーナーもしたことがある「韻松亭」でお食事を戴いて、東京国立博物館で細川家の至宝――珠玉の永青文庫コレクション――を観てきました。
鎌田さん、ありがとうございました。
武士道協会についても言いたいことを思う存分語り合った、有意義で充実したひと時でした。
《今日、私が悟ったこと》 
細川家の宝物の中に織田信長の書状や秀吉の書状や、徳川家からの贈り物などがありました。
それを観ていて、これをこの書状や贈り物がこの歴史上の著名人からの物でなかったら値打ちがあっただろうか?
ということは、物だけでは価値が薄れるということになり、そこに人が関わっているから価値が高くなるんですね。
それに沢山の人たちみんなで観るから価値がもっと高まっていくわけで、誰も振り向かなかったら宝ではなくなりますよね。
つまり、1人の人の宝物でも結局は地球の宝物と言えるのではないかって思ったのです。
細川家の至宝でも、それは信長や秀吉、そして家康がいてくれて、日本のために活躍してくれたから宝物になったんだと言う視点をもって、その子孫にも感謝をすればますます栄えることになると思いました。
つまり、『栄えたい、良くなりたい』と願うなら先ずはもう一度振り返って、感謝しているか自問自答することなのかもしれないということを悟りました。
お互いに相手に影響を与え合い、支えあって生きている、そんな地球上の生きとし生けるもののリーダーが人間です。
だから、『和をもって尊しとする』大和の国らしい生き方を、世の中がそろそろ見直すようになって欲しいと思いました。

食と徳

2010年5月25日

5月25日日記
川崎市溝の口の会場で食道文化研究会主催の「食の道・徳の道」の講座でお話をさせて頂きました。
毎回熱心にご参加くださる方、嬉しく思っています。
また初めて参加された方々と心を一つにする瞬間もありました。
本当に感動します。悩んだり、苦しんだりしている人、ぜひ武士道を学んでください。
きっと同じ辛さの中でも光明が差してくることを感じると思います。
武士道には食、武、学、など、生きていく上で必要な事のの総てに通じています。
特に「食」という切り口から德を考えた場合、必ずそこには「命の大切さ」が浮き上がってきます。
《武士道・食の道定義》
人間に智恵が与えられているからには、地球上に生きるもの総てが幸せであるように調和を図る使命があります。
我々は己の命を維持するために、他の生きとし生けるもの命を戴いて糧としています。
戴いた命に感謝をして、自分と一体化することで、戴いた命をも生かしていくことが努めです。
それには、目標と目的をしっかりと持って、社会のため他者のため、一生懸命生きることです。

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