9月23日
矢作理事と一緒に、マヌさん(イタリアからいらしていて武士道協会で国際部を作る協力をしてくださっています)も参加して、神楽や舞を見ながら日本の秋のお彼岸のお祀りを経験なさいました。
大雨の中、執り行われたため、玉串奉奠はテントの中ですることになりました。
竜神が舞っているのかと思うほどの風と雨でした。
マヌさんは5カ国語が堪能で、日本人の子どもに学校で英語を教えています。
素晴らしい青年だと思いました。
2010年9月23日 11:47 PM | 日記 |
9月22日
鹿島神宮に到着する間際になって強風が吹き始めました。
夜の合祀祭が厳かに進められ、真っ暗な神社は神秘的なムードが漂い、人の体からエネルギーが放出されているのが、肉眼で確認できるほどでした。
その後、矢作幸雄理事と中島誠吾さん(武士道協会会員)とお食事をしました。
鹿島はナマズが名物でウナギも天然が出る時があります。
今日は、もしかしたらこれがナマズ? というのがありましたが私の口には入りませんでした。
直会ということで珍しくビールを頂きました。
鹿島神宮は、藤原鎌足の父・藤原御食子が宮司をしていたそうです。
だから鹿島神宮から徒歩10分位のところに藤原鎌足神社もあります。
そこが藤原御食子のお屋敷跡だったとか・・・
古の時代に心を馳せると夢が広がる感じがします。
2010年9月22日 11:42 PM | 日記 |
23回目のテーマは「武士道」
武士道。なんと日本人に生まれてよかったと思える素晴らしい響き。そう思っていたのは私だけ?と思うことを度々経験します。私たちには当たり前になってきていることが、実はまだ世間では構えてしまうものでした。
武士道と聞くと、何故かひっかかるとか、引いてしまうという人がけっこう多いのです。私は武士道という言葉そのものを、全く意識しないで育ってきました。だから、武士道を自分なりに理解してポジティブにとらえることができたのかもしれません。
武士道とは、日本人が日々の生活の中で、自然と育んできた生き方です。テキストはなく、すべて口述で親から子へ、子から孫へと伝えられてきた口伝の教えです。だから、マニュアル社会で生きてきた人にはなかなか難しいことに思います。
Wikipediaでは「武士道は、封建社会の日本における 武士 階級の倫理及び価値基準の根本をなす体系化された思想一般をさす」と書いていますが、これは偏った見方だと私は思います。封建社会の前から武士道は存在していました。武士道というと、武士の道というイメージが強いので、武士とか武道などと同一視したり、武士や武道をする人にしか必要ではないと勘違いする人もたくさんいらっしゃいます。
私が武士道を唱え始めたとき、
「剣道はやっているのか?」
「武道はやっているのか?」
「武道は型から入るが、武士道は型がないからどうやって入るのだ?」
などと訳のわからない質問が沢山ありました。
なぜ剣道をしていなければならないの?
武士道をするには武道をしていなければいけないの?
などと不思議に思っていました。
武士道は「生き方」であり、それは生き方の指針であり、生きる道とも言えます。だから、武道をしていなくても武士道を心得ることは十分できるのです。型から入らないと習得できない人は、目に見えるものしか感じ取れないのではないでしょうか。
人間は目に見えないものの方が多くありますし、比率も大きいのです。目に見えないものはイコール宗教や想像、などと決めつけてしまうのは早合点です。携帯電話だって、見えないものの力が働いていますね。今までの電話なら配線をたどっていけば相手先についたのですが、携帯は見えない電波です。これと同じように、見えない世界を否定してしまうと、解ける問題も解けなくなってしまうのです。
武士道は、見えないものです。
つまり心の問題です。
だからこそ、追求したら切りがないくらい奥深く広いものなのです。
偏見を持たずに武士道を受け入れてほしいものです。
生きるのがとてもらくになるのですから。
2010年9月20日 12:13 AM | 日記,武士道ワンポイントレッスン |
9月19日の日記
やっと少しだけ凌ぎ易い気温になってきましたね。
以前の真夏と言っても30度を超える日は少なかったように思います。
最近は30度だと涼しいと思うから人間の体はふしぎですね。
武士道とは、大きな心、大きな和を保つ心、という意味と解釈できます。
塩川先生が武士道とは大和心というのですよと教えてくださったことを思い出します。
大和心をわかりやすく説明すると、大きな和をもった心ですよ。
だから、否定、批判、侮蔑、差別などは一切入り込むすきがないと思うのです。
否定ではなく事実の確認、批判ではなく意見と改善提案、侮蔑ではなく指導や指摘、差別ではなく区別というように、心の部分を少し変えるだけで全く違うものになるのです。
否定をするときは受け入れない認めないという気持ちが入ります。
でも事実の確認では、その事実だけを言いますから感情は入れません。
この様にすれば、男女公平をジェンダーなどと勘違いしないで済んだはず。
心の在り方って本当に大切だと改めておもいませんか?
明日はお彼岸。
先祖とゆっくり心の中で会話をしたら、きちんと通じるかもしれませんね。
夢があるではないですか。
今日はシャーリーテンプルの『小公女』のDVDを見ました。
自分の意見を言えること、不遇でも負けずに生きる心、とても素晴らしいDVDだと思いました。
こういう物語を子供たちに見せていきたいですね。
2010年9月19日 11:26 PM | 日記 |
9月18日の日記
大阪空港のラウンジで搭乗待ちしています。
川崎と湘南のサッカー試合がスクリーンに映し出されています。
テレビのない生活が長く続いていると、テレビは外出先で偶然観るものになってしまいました(笑)
何故テレビがかかっているのにきにならないのかしら? と思ったら音声が消されて無音放送でした。
静かな中で暮らすのが慣れると、鈴虫の鳴き声や鳥のさえずりも聞こえます。
今はラウンジ内だから、誰かがお煎餅をかじる音が響いていて笑えます。
ゲームやテレビは皆無、音楽もクラシック以外をほとんどかけない生活をしていると自然と考えるようになり、自分の内面との対峙をするようになったように思います。
また、自発的に何かをするようになったかもしれない。
私としては、テレビがないことで不自由を感じたのは、テレビを捨てた一時期だけ。
あとは全くない。
慣れとはなんとすごいものなのだろう。
また慣れるのは恐いこととも言えるように思います。
2010年9月18日 11:07 PM | 日記 |
9月15日
育児支援セミナーをキャンプスの山口達也社長のご支援で私本多百代を講師に開催しました。
サポート講師の小学校元教諭の池上倶子先生が楽に育児するコツをお話しくださいました。
1才から中学生までの子供を持つ母親達が集い、楽しく育児するコツを学びながら、先輩ママ達と話し合いました。
最後に『このセミナーを紹介してくださった友達に感謝します』というコメントもあり、皆さま何かしら得るものがあったセミナーになりました。
毎月一回、名古屋市緑区有松のキャンプスで開催しています。
誰でも参加できます。
託児もあります。
2010年9月15日 11:18 PM | 日記 |
武士道ワンポイントレッスン
22回目のテーマは「合わない人と和を保つ方法」
自分の意見を持つことは大切です。自分と意見の合う人は良い人に感じます。でも、意見の合わない人はうっとうしい人になります。だから、「あの人いい人ね」という褒め言葉は、実際には「あの人は、私にとって都合の良い人なのよ」という意味の場合が多いですね。
逆に合わない人は、自分にとって都合が悪いことをする人だったり、褒め言葉を言ってくれずに注意ばかりしている人だったりすることがほとんどです。細かくてうるさいと思う人は、自分にゆとりがなくてそっとしておいてほしい時に特に感じたりしませんか。
しかし、この意見の合わない人から学ぶことは大変大きいものです。
意見の合う人とは何かを一緒に組んで進めるには適していますが、悪くなったときは補い合うこともできないという欠点があります。確かに好きなものが同じなら意見が合います。
だから食事に行くときや、遊びに行くときは楽しいでしょうが、食事でも残してはいけないところに行ったとき、または、全部種類の違うお弁当があって好きなものを取っていいと言われた時などは、好きなものが違う方が便利ですし、都合がよいではないですか。ましてや人間の好みだったら、好きな異性が同じになり奪い合いになることだってあり得ます。趣味が違えば奪い合いなどあり得るわけがない。
このように違う意見を受け入れるからこそ、丸い輪になり分け合いが自然にできるのであって、意見の違うものを排除していては雲丹みたいになってしまうし、最終的には喧嘩になってしまいます。
気の合わない人を受け入れるには、
①世の中、自分と同じ人は二人といない
②親の注意はイライラ腹立たしかったということを思い出す
③生きてきた環境が違えば判断が違って当然
この3つを頭に入れます。そうすると、嫌なことを言う人は、自分にとって為になることをしてくれていると思えてきます。
もちろん、その相手は意地悪をしているかもしれません。でも、受け取る自分が意地悪ととらなければ、いくら意地悪をされても、それは意地悪ではなくなるのです。意地悪ではなく、
①違うやり方を探すように仕向けてくれていると思う
②忍耐力をつけて、想像力と思考力をつけるチャンスを与えてくれている
③同じ異性やほしい物を奪い合わなくても済む
と思うことで、感謝する存在にすらなるわけです。
全てが旨くいくとは言えませんが、このような捉え方をしていたら、あまり悪い方向には傾いてしまういことはないでしょう。つまり、意地悪をしたりイジメをする人は、苛めたことで相手がダメージを受ける姿をみてストレス解消させています。
そうすると、苛めてもいつも明るく楽しそうにしていることが、一番良いしっぺ返しになるのではないでしょうか。しっぺ返しはしない方が良いと思いますが、でもそう思うことで救われた気持ちになることも確かです。つまり、自分の考え方、とらえ方、受け取り方次第で、いくらでも不愉快になるし、いくらでも幸せになるということです。
幸せになりたければ、自分の考え方やとらえ方を変えるしか方法はないのです。
合わない人と合わせなければならない職場などでは、自分の取り方次第、考え方次第だと思って、自分をコントロールする術を見つけましょう。和を保つとは、己の感情の調整能力を高めることなのです。
きっと心が乱されない素晴らしい毎日を送ることができるでしょう。
2010年9月9日 03:41 AM | 日記,武士道ワンポイントレッスン |
今日は嵐ですね。
ジャニーズではありません。暴風雨の方です。
私は、パンを切っていて、久しぶりに指まで切ってしまいました。
まっすぐの刃の形をした包丁ではなく、ヒラヒラした刃の包丁だったから、ちょっとエグイきれ方をして・・・
たったこれだけで、けっこうブルーな気分になるものなのですね。
生体のエネルギー値は、髪の毛を切ってもダウンするとか。
仕方ないことなのかもしれない。
でも、武士道がまだまだしみわたっていない自分を発見。
まだまだ修行がたりないですね。
2010年9月8日 11:25 PM | 日記 |
今日は母のお誕生日です。
去年までは、「おめでとう」と言えたのに、今年からは母はこの世では年を重ねなくなりました。
親孝行ってやれそうでいて、なかなかできないものですね。
戦後の核家族化はより一層親孝行をすることが難しくなってしまったように思います。
一緒に住んでいないとできない親孝行がたくさんあります。
核家族は日本社会の礎である縦の絆を切ってしまったように思えてなりません。
親孝行したいときに親はなし・・・良く言ったものですね。
2010年9月7日 11:21 PM | 日記 |
9月5日の日記
今日はとてもうれしい一日でした。
武士道協会人間力向上セミナーを東京で開き、前回の京都と同じように「子ども手当」について話し合いました。
ホワイトボードを各班に一台ずつ使い、和気あいあいに楽しく発表会。
若い年代の方の参加がだんだん増えてきて、やっと交流ができるようになりました。
今日はスポーツマンや、博学で紳士の男性も初参加。
初めてお会いしたのに意気投合。
帰りにオッティーに誘っていただき、誠実で穏やかな川名さん、指南役の鎌田さんと4人でランチを頂きました。
関東がだんだん関西と同じように活気が出てきたことに、今日は最高に幸せ気分。
あまり投稿のないこのブログ、きっと誰も見てないのでは…なんて思うこともあるのですが、今日は会ったとたんにオッティーからブログ見ましたと言われて、すごく嬉しかったです。
ハーモニーさんに苦労を掛けている甲斐がありました。
オッティー、ぜひ昼間に話していた夢を一緒に実現させましょう。
日本の未来のために!!
2010年9月5日 11:14 PM | 日記 |