出席者:九州地区本部・福岡県支部担当者と本部理事
校正者:立山、渡辺、松野、森、本山
執筆者:本多
武士道協会の教科書となる武士道憲章の解説書を作成しています。
2015年2月12日 11:48 AM | 活動報告 |
靖国神社参拝
遊就館見学
親睦会
何回行っても、心が洗われ自然と襟を正す気持ちになります。今の我々は、他人のために自分を生かし、社会のため自分の課題を設定する人がどのくらいいるでしょうか。
それを当たり前にしてきた人達がこうしていたから、この平和な日本があることを、せめて意識して暮らしたいです。
2015年2月12日 11:48 AM | 活動報告 |
礼儀作法というと、きれいなお辞儀が出来る、挨拶が上手にできる、などと思うのではないでしょうか。でも、本当の礼儀作法とは、他人の嫌がることはしない、他人に迷惑をかけない、恥となることはしない、といういうことです。
つまり、付け焼刃で格好をつけない、振りをしない、誠実にいつも変わらず不動の心で人に接すること。
非常に難しい。簡単にできることではありません。
だから、「せめて形から入って中身を徐々に整える」という考えと、「心がきれいになれば名は体を表すの如く自然と礼儀作法が行き届く」という考えが出てきているのでしょう。
それでは、美しい挙措動作の人が美しい心の持ち主か? というと、正直甚だ疑問点は大きいのではないでしょうか。
目標値を定め、目的をはっきとさせ、美しい心を表現するための作法があることを認識しながら、作法を覚えるのが良いのでしょうね。
皆さんはどう思いますか?
神風が吹き、日本が侵略されずに済んだ
この様な話を聞いても今までは、余りピンと来なく古い化石のような話だと思っていました。しかし、「元寇防塁」という言葉を福岡に行くとよく耳にします。その時に、必ず出てくる言葉です。そこで、実際にこの目で元寇防塁跡を見ることにして、立山常務理事に案内して頂きました。
そうしたところ、現場に立つと美しい海を眺めながら、その防塁はまるで昨日の事の様にそこに現存しているのです。防塁の前に立つと温かな光を受けました。平和で美しい眺めです。でも、これは過去の恐ろしい出来事が積み重ねられ、祖先が命をかけて守ってきたからこそあると思うと、感動と改めて武士道協会の果たす役割の大きさを感じずに入られませんでした。
強制や否定、欲がはびこれば戦争しかありません。二度と命を粗末にするようなことが起きないように、心身ともに強く文武に長け、親孝行を常に頭に置き、調和を図り融和をしながら生きるように、その道を明るく分かるようにする役割があると思いました。会員の皆様、お一人お一人の全員の力を必要としています。
これからも武士道協会を支えて頂けます様、お願い申し上げます。
2015年1月28日 06:02 PM | 日記 |
場所: ホテルクリオコート
時間: 17時00分~18時00分
出席者: 12名
福岡県支部役員(立山雄二常務理事兼九州地区本部長、本多百代常務理事、渡辺正勝常任幹事長兼福岡県支部長・次期九州地区本部長、松野國一常任副幹事長兼福岡県支部副支部長・次期支部長、森二三夫常任副幹事長兼福岡県支部―:事務局長・次期副支部長、中山俊明常任幹事兼福岡県支部会計監査、本山憲一常任幹事県福岡県支部幹事、横田隆典常任幹事熊本県支部会計監査、矢口昇二参与兼福岡県支部幹事、横山亨参与兼福岡県支部幹事、篠崎流水参与兼福岡県支部幹事、藤野義久参与兼福岡県支部幹事、
内容: 新年の初顔見せ及び27年度支部活動について
2015年1月26日 11:47 AM | 活動報告 |
場所: 日吉大社
時間: 13:00~
出席者: 4名
木村隆彦専務理事兼関西地区本部長、本多百代常務理事兼本部事務局長、馬淵直樹理事(日吉大社宮司)、山田義富常任幹事兼次期関西地区本部長
内容: 関西地区本部の27年度活動について。武士道協会の発展と世界の平和を祈祷。
2015年1月26日 11:45 AM | 活動報告 |
自分の心を思い通りに操れる人はどの位いるでしょう。
「ここで腹を立てたらいけない」と思いつつ、子供を怒鳴りつけてしまった。
誰でも失敗はするはずなのに、なぜ寛大になれなかったのか、と自責の念に駆られたり。
親に口応えしてはいけないと思いながら、生意気な口をきいてしまったり。
ダイエットしようと思うと余計にお腹がすいたてしまい、誘惑に負けて食べてしまったり。
この誘惑こそ、自分の心でしかありませんね。
どうやって誘惑に勝つか? それが武士道精神を鍛えるところなのです。
武士道と聞くと、とても厳つい特別な生き方のように感じる人が多いと思いますが、実際は平素の生活の中で誰もが穏やかに暮らすための方法なのです。
魂とは何なんでしょうか? 肉体とは違うものということは誰もが分かっています。でも、武士道はこの魂の部分に焦点を当てています。大和心・武士道、大和魂という人もいます。日本人の生き方、大和民族の生き方です。その根幹にあるは、死んだ時に肉体と一緒に消滅してしまうものなのでしょうか。
ここの部分について話し合うと揉めてしまうことから避けてきているように思えてなりません。本当は、この部分に焦点を当てて、科学者も医者も含めて大いに論議する必要があると思うのです。
私は、魂は死んでもなくならないと思います。なくなる程度のものなら、葬儀も不要ですし供養も30回忌までする必要などないからです。言い伝え、しきたり、となっているイベント(葬儀、通夜、供養、法事、喪中…)は、言い伝えとなった意義、理由があるはずだと思います。
私たちが業者が記載した消費期限で食べ物の腐敗をはかり始めてから、腐っているかどうかを自分で見分けられなくなった若者が増えました。それが日を重ねていったら、きっと腐ったものを自分で見分けられると言っても誰も信じなくなるでしょう。それと同じだと思うのです。
つまり、文明の発達とともに失ってきた本能の部分を加味してからしか判断できないはずです。その時代に合わせて、その時代の人になりきって考えなけてば、神話もおとぎ話といって片付けていては、誤った判断をしてしまうようで恐ろしく感じます。
魂にとって肉体は車と同じであったとしたら? その車にどのように乗るのか、どのように扱うのか、それによって車の燃費も寿命も見てくれも全てが違ってきます。もちろん下取りに出す時の売却金額も大きく差が出るでしょう。
それと同じで人間の肉体も、扱い方次第で年の取り方も若さもすべて違ってしまうではないですか。運転手が魂であり、車が肉体だと考えたら? 魂は肉体とは別物なのだという想定が十分たてられるのではないでしょうか。
続く
2014年10月31日 07:21 PM | 日記 |
都議会での野次。なんの深い意味も悪意もなく、いつもの習慣でヤジを飛ばした議員さんたち。
でも、言われた女性には、一生心に残ってしまうほどの傷を与えてしまった。
切れると思わないで振り回していた日本刀で、気が付いたら傷を負わせてしまっていた。
これと、どのくらいの違いがあるのでしょう。
私も似たような経験があります。きっと同じようなことをしてしまった経験もあるかもしれません。
でも、この場合傷を負わせた人は、よほどでない限り今回のように罰を受けずにすんでしまっているのです。
武士道は惻隠の情。
相手の立場を思うことが大前提。
時間を守る人、時間を守らないと怒る人はたくさんいます。
でも、言ったことを守る人は意外と少ないですね。
そして、言ったことを守らなくても、言葉で取り繕って逃げてしまう人が多いのも事実です。
約束とは、証文を交わさずとも、指切りげんまんをしなくても、言ったことを守るということ。
自分の口から出た言葉の責任を負うということ。
ヤジもそう思ったら、簡単には口から出せなくなるはずです。
口から出した言葉は最後まで責任を持ち、約束を守りましょう。
産めないのかといった議員の男性。ご自身だって産めないじゃないですか。
自分にできないことを他者に強要することははしたないと思ったら、きっと言わなかったでしょう。
常に、
約束は守る、
言ったことは守る、
自分にできないことを他者に強要しない等、
人として守るべきことを当たり前に守っていたら、今回のような問題は起きなかったと言えるでしょう。
武士道とは、当たり前のことを当たり前にすることです。
つまり、空気や水、太陽や月に感謝をするようなことなのです。
だから、簡単そうでいてとても難しいのです。
それができるようになるため、武士道協会では毎月勉強会を開いているのです。
ぜひ、ご参加ください。お待ちしております。
愛することとと、恋することは違います。
愛することは、許せるということ。
そこには、利己や私欲がない状態です。
利他に生きること。
出来そうでなかなか出来ないのが利他。
束縛しない、嫉妬しない、怒らない、疑わない、拒まない。
信じる、認める、受け入れる、赦す、許す、望まない、というよりも・・・
信じ切る、認めきる、受け入れきる、赦し切る、許し切る、一切を望まない、誰に対しても同じ対応ができる。
これが愛すること。
誰もが、他者を愛することができるようになったら、地球には本当の平和が訪れるでしょう。
それが、武士道協会の存在する意義なのです。
みんなが神様と同じになること、みんなが太陽のように誰に対しても同じに照らし続ける存在でありたいですね。