欠伸体幹調息法

日曜日の寝起きの布団の上で、大きな欠伸が30回も出たらどんなに気持ちが
良いか想像して見てください。
寝起きでぼんやりしているときに、
手を挙げて手足をゆっくり大きく伸ばしてください、大きな欠伸が何回も出ます
手足をそのままに、腰を左右に揺すってください(金魚運動)、大きな欠伸が出ます
今度は両手を左右に大きく開いて遠くへ伸ばしてください、大きな欠伸が出ます
丹田呼吸をしないのに、体幹の道筋を欠伸させる調息法がある
欠伸とは、伸びを欠く状態を改善する心身の働きである
伸ばすとは、人を申す
申すとは?
欠伸体幹調息法は次のとおり
十字体幹、垂直体幹、水平体幹、交差体幹を
ゆっくりゆったりと伸ばす、曲げる、捻じる、広げる、回す、押す、トントン叩く
普段、伸ばしていないニッチな場所も
金●欠伸、陰●欠伸、顔面欠伸、合谷欠伸、
ゆっくりゆったりと伸ばす、曲げる、捻じる、広げる、回す、押す、トントン叩く
欠伸第一波 大あくび
まず口から、溜まっていた悪い気が、大量に排出される、吐くと同時に新鮮な空気
に入れ替わっている
欠伸、涙が出る、出るに任せる、滞留した悪気が、身体の中から、体液に溶けて滲
み出る、浄化される
欠伸、腸がグルルルルぐるる、内臓が活性化される
欠伸第二波 中あくび
少し経つと、意識して伸ばしたりしてないのに、地震の余震のように、勝手に欠伸
が湧いてくる 心と体を欠伸に委ねる
身体と心がぼんやりしてくる 委ね 解いてあげる
欠伸第三波 欠伸道の奥義
体呼吸、身体、皮膚の内側は、肉も、骨も、内臓も、血液も、全てが空、呼吸すら
忘れて、皮膚の毛穴を内の空気と外の空気が静かに、出入りして、やがて、皮膚感覚
さえ、溶けていき、
明鏡止水、さらに
無我の境地
空間、物体、心、意識、時間さえ、なくなり、
無限、永遠、自然
そして、
第四段階
現実への戻り、
ゆっくりと
覚醒し
更新された自分 心身を噛みしめながら
Epilogue
死からの戻り体験
再びの命を与えられた
生かされたことへの感謝
生きることのありがたさ
あくびの第 1 から第 4 は、
再び生きる道の疑似体験
ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます
合掌

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