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ああ、世、材なきを憂えず、材を用いざるを憂う

吉田松陰

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 生きていたころの吉田松陰が、自分の松下村塾で学ぶ若者たちを「才と気」に分けて分析し、それぞれの能力を活用するように長州藩の上層部に意見具申した言葉の中の一節だ。
「野に遺賢なし」というが、実際には野に遺賢だらけであって、松下村塾にも沢山の人材がいる。分ければ才に溢れた者と気に溢れた者になる。
 その気に溢れた中に山県小助(後の有朋)のごときは、「まさに気の人材であって、その勇敢にして事に当たる気概は他人の追随を許さない」と褒め称えている。
 松陰は決して門人の欠点を見ることなく、長所だけを取り上げてそれを伸ばそうとした教育者だ。だから逆に門人たちはそういう師の態度に感動して、自分で自分の欠点を押さえ込み、長所を伸ばす努力をした。
 入門した頃の山県小助は槍の達人で、将来道場を開いて槍を教える気でいた。しかし友人に「いま生きる若者はもっと思想を持たなければだめだ」といわれて松下村塾に入った。ここでかれは完全に生まれ変わる。熱烈な尊王攘夷論者になる。
 この頃の代表的な門人を絵に描いた者がいた。高杉晋作は暴れ牛、久坂玄瑞は藩の重役、そして山県有朋は単なる棒切れに例えられた。
 これもまた山県を発奮させる原因になった。「おれは棒切れではない。立派な志士になってみせる」と自己研鑽に勤しんだ。
 しかし若いころに持った尊王攘夷思想は死ぬまで変わらず、かれは天皇のための日本国軍の創設、あるいは官僚制の祖になる。
 ロンドンに留学したこともあり、開明的な考えを持っていた同じ松下村塾門下の伊藤博文とは、明治末年になってしばしば政策で争う。
 その芽は、すでに松下村塾時代に生まれていたといわれる。

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お悔やみの言葉


この度の西日本豪雨災害により、多くの方々が未曾有の被害に遭い、哀しみと苦しみの最中と察して余りあることと存じます。

犠牲になられた方々、そして、ご遺族の方々へ、御冥福をお祈りすると共に深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に、心よりお見舞い申しあげます。

今もなお、自衛隊、消防隊をはじめとする救援活動に御尽力なさっている皆様、自治体やボランティアの皆様、安全に充分御留意なされて、一刻も早く、一人でも多くの被災者の方を助けて頂けますよう、御無事で安全に活動ができますようにお祈りいたしております。
そして、未だ取り残されたままの方々の御無事をひたすら祈っております。


特定非営利活動法人武士道協会
副理事長兼事務局長
本多百代

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