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天下は天下の天下なり

吉田松陰

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 松下村塾の教育方法は「現実に起こった社会問題をテキストとする」というもので、特定の教科書を用意しなかった。門人たちはそれぞれ自分が「これ」と思うテーマを選んで勉強した。
 松陰はそれに対し、「わたしも共に学ぶ学友だ」といって、決して先生とか師とか呼ばせなかった。
 松下村塾には、萩の城下町から来た三人の非行少年まで入門していたという。松陰はこういう連中に対しても「なぜ非行に走ったか」ということを相手の身になって考え、一緒に解決策を探した。
「天下は天下の天下だ」というのは、「徳川幕府の私物ではない」ということである。松陰はこの段階で日本国体論を唱え、「主権の存在」を「天朝(天皇)」にありとした。これが日本の国論を真っ二つにする尊王論の主張だ。そして、水戸学から影響を受けた攘夷論を加えた。「尊王攘夷論」の確立だ。
 だから「将軍は諸大名を率いて外国勢力を打ち払い、天皇の御心を安んじなければならない」というのが、松陰の思想の根底を流れている。
 しかし、こういう現体制を破壊するような行動はなかなか世間の容れるところとはならない。
 突破するために松陰はよく“猛”とか“狂”とかいう言葉を使った。つまり常識的なことをしていたのでは、とてもこの現状を打破することはできない。思い切った勇猛心や、場合によっては普通の人とは違った狂の熱情を持たなければだめだという主張だ。
 これは烈公といわれた水戸藩主の徳川斉昭が、よく“天狗”という言葉を使ったのと似ている。斉昭のいう天狗とは「常識を離れて、思い切った行動をする人間」の意味だ。松陰の“猛”や“狂”に似ている。
 だから門人の高杉晋作や山県有朋も好んで“狂”の字を自分の名前にしている。

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お悔やみの言葉


この度の西日本豪雨災害により、多くの方々が未曾有の被害に遭い、哀しみと苦しみの最中と察して余りあることと存じます。

犠牲になられた方々、そして、ご遺族の方々へ、御冥福をお祈りすると共に深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に、心よりお見舞い申しあげます。

今もなお、自衛隊、消防隊をはじめとする救援活動に御尽力なさっている皆様、自治体やボランティアの皆様、安全に充分御留意なされて、一刻も早く、一人でも多くの被災者の方を助けて頂けますよう、御無事で安全に活動ができますようにお祈りいたしております。
そして、未だ取り残されたままの方々の御無事をひたすら祈っております。


特定非営利活動法人武士道協会
副理事長兼事務局長
本多百代

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